【熊本弁】のすべてが分かる!標準語に変換、人気の面白方言一覧

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熊本弁ってそもそも何!?

熊本弁(くまもとべん)は熊本県で話される日本語の方言であり、福岡県西部・南部、佐賀県、長崎県の方言とともに、肥筑方言に属しています。
九州地方の方言の中でも特に謎に包まれている方言とされており大元を紐解くと「宮中言葉」に行き着く、というのが地元大学文学部日文学科教授の見解です。

有名な熊本弁をランキングで紹介!標準語訳付き

1位 「ばい」

2位「だご」

3位「がまだす」

それでは解説行きましょう。

1位 「ばい」

「~ですよ」「~だったの」

おなじみの熊本弁「ばい」。この方言は九州全体で使われています。同意や完了した過去、あるいは意志などを表す表現です。

使用例

「はよ行くばい」→「早くいくよ」

「それちごうとるばい」→「それ、間違ってるよ」

2位「だご」

「とても」「すごく」「かなり」

「だご」には、二つの意味があります。最後の一つは「団子」の意味です。
熊本県や宮崎県など九州南部で食べられる小麦粉入りのみそ汁は「だご汁」(だごじる)と呼ばれています。ちょっと面白い響きです。

使用例

「だごかっこえー」→「とてもかっこいい」

「だごきちー」→「とてもつかれている」

3位「がまだす」

「頑張る」「精を出す」「働く」

福岡県の南部、大牟田市などでもこの「がまだす」は使われています。ただあまり若者の間では聞きません。

使用例

がまだしなはるな」→「頑張っていますね

「いつもよりもっとがまだすばい!!」→「いつもよりもっと頑張るよ!!」

文頭につけて使う熊本弁ランキング!標準語訳付き

1位 「ば」

2位「そぎゃん」

3位「おっどま」

では解説いきます。

1位 「ば」

「ウワッ」

主にびっくりした時に熊本県民は「ばっ!」と言います。しかし、他の場面でも使える結構便利な熊本弁です。「うわ」と言えそうな時にはだいたい使えます。

使用例

「ば!なんしよっと!」→「うわ!何してるの」

「ば!そげなこつしよったら先生にゆうばい」→「うわ!そんなことしていたら先生に言うよ!」

2位「そぎゃん」

「そんな」「そのような」「そう」

「そぎゃん」は色々なところに活用ができる「こそあど言葉」なので、県外の人にも理解しやすく使いやすいのではないでしょうか?
とりあえず、自分の方言で「こそあど言葉」を使う場面で「そぎゃん」を使うとまず間違いなく当てはまるので、便利な熊本弁です。

使用例

「そぎゃんゆうても」→「そんな言われても」

「そぎゃんこつなかばい」→「そんなことないよ」

3位「おっどま」

「僕(私,俺などの一人称)」 「僕たち」

男性を指す一人称だと思われます。

使用例

「おっどま何もしとらんばい!」→「僕何もしてないよ!」

「おっどま関係なかたい!」→「僕たち関係ないよ!」

 語尾につけて使う熊本弁ランキング!!標準語訳も

1位 「〜つたい」

2位「いっちょん」

3位「あえる」「あゆる」

では解説行きましょう。

1位 「〜つたい」

「〇〇なのだ。〇〇だ。」

九州の方言として知られている「〇〇たい」は「〇〇だ。〇〇だよ。〇〇だね。」という意味合いで使われますが、気をつけたいのが「つ」が入ることにより意味も若干変わってくるところです。
おなじみの「〇〇ったい」という九州の方言がさらになまり熊本方言では小さい「つ」を大きく発音します。そうして「〇〇なのだ。〇〇だ。」というような説明や断定の意味になります。

使用例

「熊本はうまかつが多いったい」→「熊本はおいしいものが多いのよ」

「いたらんこつ ばっかするけんたい」→「余計なことばかりするからだよ」

2位「いっちょん」

「ひとつも」「まったく」「全然」

否定的な表現の際に使われるという特徴があります。

使用例

「いっちょん美味しくない」→「まったく美味しくない」

「いっちょん分からん」→「ちっとも分からない」

3位「あえる」「あゆる」

「(汚れや色が)落ちる 」「 取れる 」「 褪せる(あせる)」

汚れだけでなく色おなんかにも使うので他県民には少しややこしい言葉です。

使用例

こん石鹸じゃなかなかあえんね」→「この石鹸じゃなかなか汚れが落ちないね

「あー!お気に入りのTシャツがあえちしもた!」→「あー!お気に入りの」Tシャツが色落ちしてしまっている!」

マニアックでかわった熊本弁ランキング!!標準語訳あり

1位 「おおけとる」

2位 「すざる」

3位「とばしゅる」→ 「飛ば汁」

では解説行きましょう。

1位 「おおけとる」

「ふざけている」「調子に乗っている」「横着だ」

有名な熊本弁かと思いきや、熊本出身の方でも知らないこともあり、地域によって違うのかもしれません。

使用例

「あん車おおけとー!」→「あの車ふざけてる!」

「あん人は、おおけとらすもんね」→「あの人はおおちゃくだよね。」

2位 「すざる」

「後ろに下がる」

あまり若い人の間では聞きませんが、年配の方はまだまだ使ってます。

使用例

車くっけん、すざらんね!」→「車来るから、後ろに下がりなさい」

「うしろさんずされ」→「後ろのほうへ下がれ」

3位「とばしゅる」→ 「飛ば汁」

喋っている時に飛ぶ唾や歯磨きする時に飛ぶ唾の事を言います。
残飯や腐った野菜等から出る汁も、それが飛ぶものであれば「とばしゅる」と言います。

使用例

「ば!とばしゅるのかかった」→「うわ!汁が飛んでかかった」

よく使う熊本弁ランキング!!標準語訳あり

1位 「まうごつ」

2位「とっとっと」

3位「むぞらしか」

では解説行きましょう。

1位 「まうごつ」

「とても」「舞うように」

とてもという意味なんですが、嬉しい時に多く使う方言です。

使用例

「まうごつうれしか」→「舞うようにうれしい」

2位「とっとっと」

「取っているのですか?」

レストランやコンサート、電車など自由席の場所で空席確認の時に使います。「とっとっと?」「とっとっと」でも会話成立です。

使用例

「この席とっとっと?」→「この席は既に誰かが座りますか?」

「とっとうとばい」→「そうです取っています」

3位「むぞらしか」

「可愛い」「愛らしい」「愛おしい」

「かわいか」と言っても熊本弁としてはいいのかもしれませんが、「むぞらしか」これぞ熊本弁です。

使用例

「こん犬はむぞらしかね」→「この犬はかわいいねぇ」

珍しい熊本弁ランキング!!標準語訳あり

1位 「ぎゃんいって、ぎゃんいって、ぎゃんいけばよか」

「こう行って、こう行って、こう行ったらいい」

人に道順を教える時に使います。果たしてこの言葉で、目的地に着くのでしょうか、とても不安ですが。

「こう行って」の「こう」は、右でも左でも直進でも、「ぎゃん」で通じるので不思議です。「よか」は、良いですのこと。でも、反対にダメですの時も「よか」なんです。

通行人に道を尋ねられて、「ぎゃん行って」と言ったら、「???」でした。熊本県民は、ぎゃんこっばっか(こんな事ばかり)普通に使っています。

2位 「あたげんはすーすーすーね」

「あなたの家は、スーッと、肌寒い(すきま風が吹く)ですね」

知り合いの家に行ったとき、どこか窓が少し開いてたりすると、スーッとすきま風が入りますね。

そんな時、使う方言です。「すーすーすー」は、すーっと風が吹く(入る)ねのことです。「すーすーすー」と言うと、関東の知人から、フランス語みたいと言われました。

熊本弁は、もはや世界にも通じるんでしょうか。

「あたげん」は、あなたの家のこと。

他に「あたげ」と短く言うこともあります。

ちなみに自分の家の事は「おっげん」他に「おっげ」とも。

熊本弁の詳細はコチラ

長崎弁の詳細はコチラ

宮崎弁の詳細はコチラ

佐賀弁の詳細はコチラ

大分弁の詳細はコチラ

鹿児島弁の詳細はコチラ

博多弁から九州弁まで方言をのせています。
面白い表現もたくさんあるので見てみて下さーい。
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福岡っちゃん。プロフェッショナル。
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